初対面の異性と会話が苦手な人が会話を成功させる方法①
こんにちは~4月なのに雪が積もってびっくりしたいっきゅうです。
どうりで寒いわけだと思いひんやりするPCを必死でタイピングしながらブログを書いてます←少し大袈裟(笑)
4月と言えば入学、進学、就職、転勤、引っ越しなど様々な環境の変化があると思います。環境に変化があれば必然的に初対面の人との関りが増えますよね。特に異性との会話は緊張したりしますよね。今回は初対面の人との会話術をご紹介します。
よく「わたしは人見知りだから初対面の人は苦手」といったフレーズを聞くことがあります。かく言う私も人見知りです。余談ですが、「人見知りは良いです」とある方に教えてもらったことがあります。読んで字のごとく「人を良く見て知る」。人見知りな人は観察力があるってことなんですね。
そうは言っても初対面でもすぐに仲良くしたいって思いますよね。大丈夫です!誰でも簡単にできるコミュニケーションスキルをご紹介しましょう。
ニコニコ笑顔で会話を聴く
初対面の人と会話しようとするとき「何か言わなきゃ」「何か話さなきゃ」みたいな事を考えてませんでしょうか。実はその思考がうまくいかない理由です。その思考をしている時の自分の姿は相手にどう見えているのでしょう。きっと難しい表情だったり、困った顔だったり、無表情だったりしているのではないでしょうか。多くを無理して語る必要はありません。自然体で良いのです。
しかし会話が途絶えたりすると間が持たなかったりして気まずくなりますようね。それについては後で書きますのでご安心を。
先ずは表情です。「にこにこ笑顔で会話してください」実はこのフレーズはコミュニケーションセミナーやコーチングで1番最初に学ぶことです。プロの人でもこれができなければ人との信頼関係はつくれません。
コミュニケーションというと言葉が大事だと思われがちですが、それは少し違います。
心理学では話し手が聴き手に与える影響は「言語」「聴覚」「視覚」の3つから構成されています。「メラビアンの法則」と呼ばれていて3つが与える影響の割合は下記のとおりです。
- 言語: 7% 会話の内容
- 聴覚:38% 声のトーン・テンポ
- 視覚:55% 表情・ジェスチャー・目線
意外と思われるかもしれませんが言語は7%と少ないのです。言葉が大事でないと言っているわけではなく、良い言葉を使っても声のトーンや顔の表情が悪ければ相手は不快に思ってしまうという事です。
先ずは表情だけで良いのでニコニコ笑顔を意識して相手の会話を聴いてみてください。何度かやっていくうちに変化を実感できるはずです。
笑顔の練習法
笑顔で会話が大事はわかったけれど、笑顔が苦手という方も少なくないと思います。
簡単なトレーニング法と笑顔の効果をご紹介しましょう。
①笑顔の筋肉
笑顔が苦手という人は笑顔の筋肉が固まっているかもしれません。急に笑顔にしようとするのでほほの辺りがピクピク痙攣して引きつった表情になるのです。普段から車の運転中でも入浴中でも良いので笑顔を作る意識してほほの筋肉を緩めてあげてください。言葉でゆっくり「うみ」など言ってみるとほぐれてきます。何度も言ってみましょう。
②脳内ホルモン
笑顔になると脳内物質のセロトニンが増えます。苦手なかたはセロトニンが不足している場合もあります。日光浴するとセロトニンは増えます。散歩・ジョギングなど軽い運動するのも良いでしょう。
③思い込み
自分の笑顔が嫌いって思い込んでませんか?笑顔は平等に与えられたスキルです。訓練していくうちに良い笑顔に自然となっていきますから大丈夫です。
④毎日笑う
お笑いの動画などを見て大笑いするのも良いです。面白くなくても大笑いしてみることを毎日やってみてください。笑っているうちに面白くなってきます。
④普段からニコニコ意識して過ごす
いつもニコニコしてたらあぶない人ですが誰かの話をニコニコしなが聴くことを意識してみましょう。(ただし暗い話や深刻な話のときはやめましょう)
⑤笑う門には福来る
昔からよく言われることですが笑っていると福がよってきます。自然と笑顔の人には人が集まってきます。笑顔がまた笑顔を運んできます。
会話が続くのは質問の仕方で決まる
会話が続かなかったりして困ることってありますよね。特に初対面の異性だと何を聞けば良いのか悩んだりします。ただニコニコ笑顔でいたら「ただの変なヤツ」になって終いますし(笑)。
そこで簡単な質問のテクニックをご紹介します。
①閉じた質問(clause question)
会話が続かなかったりすぐ終わったりする方はこの「閉じた質問」を多用している可能性が高いと思われます。閉じた質問とは相手が「はい」か「いいえ」、「好き」か「嫌い」など回答が少ない質問の仕方です。営業マンの方はこの質問をうまく使っている人ほど成績がよいそうです。具体的な例をあげてみましょう。
Aさん「今日は天気がいいですね」
Bさん「そうですね」
Aさん「晴れてると気持ちがいいですね」
Bさん「そうですね」
こんな感じです。Bさんは「そうですね」しか言ってないので会話が広がらないのがわかると思います。
②開いた質問(open question)
初対面の方との会話は①のような広がらない会話より話をふくらませたほうが続きやすくなります。開いた質問とは相手がたくさん回答できるような質問のことを言います。具体例をあげてみましょう。
Aさん「今日の天気どうなんでしょうね?」
Bさん「今は晴れているけど午後から雨らしいですよ」
Aさん「そうなんですか 今日はどう過ごされますか?」
Bさん「今日は今から掃除して、午後から買い物しようと思っているんですけど、雨だしどうしうようか迷っているんです」
こんな感じです。Bさんの回答は他にもたくさんあるのがわかると思います。会話をふくらますにはこのように開いた質問をすると良いのです。
この2つの質問の仕方はカウンセリングを学ぶときに最初に習う技術の1つです。介護など福祉関係の方々も習うとよく聞きます。
相手からいかに情報を聞くかを仕事にする方はこういった質問の技術を学んでいます。日常の初対面の人との会話にも使えますので是非トライしてみてください。
まとめ
カウンセリングやコーチングの技法は日常でも使えます。今回は「ニコニコ笑顔」と「2つの質問技法」をご紹介しました。
職場でのパワハラやセクハラなどコミュニケーションがとりにくい問題が多くなってきてます。特に男性が女性に対しての接し方はこういった技術を学ばないと今後は難しくてきていると思います。
気難しく書きましたが「合コン」とかでも使えます(笑)今回のは友人が今はやりの相席屋さんに行く時に使える会話の方法の2つをご紹介しました。まだまだあるのでまた読んでいただけると嬉しいです!(^^)!
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