人気のセミナー講師は笑える失敗談を語ってくれる
セミナーに行ってみたけどあまりタメにならなかったり、面白くなかったりする場合があります。私もセミナーにはたくさん行きました。そこで気が付いたのは良いセミナーと悪いセミナーには決定的な違いがあるということです。それはズバリ!!!
笑える失敗談!!
これだけ。これがあるセミナーは行く価値大です。
逆に成功談を語る人もいますがそんな人は2流以下です。成功談はその人だからうまくいった可能性が高く、聞いていても参考になりません。失敗談は大多数の人が参考になります。なぜなら失敗は成功のもとだからです。
テレビでも最近「しくじり先生」が人気ですよね。成功者が語る失敗談って笑って話せるくらいになるまでは時間と反省があるものです。
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またセミナー講師は成功者が多いので「こんなすごい人でも失敗してるんだ」と勇気ももらえます。チャレンジしたくなるんですよね。
元中日監督の落合博満さんがこんなことを仰ってます。
「野球がうまくなりたかったら成功してる人のとこ行って聞けばいい たくさん失敗談を語ってくれるだろうから」
自分で失敗すると落ち込みますし心も傷つきます。でも他人の失敗談は傷つかないし笑えたりすらします。その失敗談からどう成功のエッセンスを見つけるのかはアナタ次第です。
セミナーでなくても優れた人は皆、成功談は語りません。失敗談を語ってくれます。もし成功している人で成功談ばかり話する人は「ニセモノ」です。いずれ大失敗します。
時折、成功談が自慢話に聞こえない話し方をするリーダーがいます。なぜ自慢話に聞こえないかというと「他人の成功話」だからです。もしその人の成功だったとしても「過去の自分は他人」と思って話しているからなのです。こういう人は信じてよいです。
居酒屋やキャバクラなどで「俺は昔こんなことやって成功したんだ!!どうだ、すごいだろ」みたいな話をしている人の話って聞いていてつまらないですよね。ただの自慢話だからです。自己顕示欲が強くなると自慢話が多くなってきます。こんな人とは距離を置くことをオススメします。
私も以前はよく話してしまった話があります。それは「不幸話」です。私はこんな大変な事があってと長々と不幸を語るのです。「あなたより私のほうが不幸なんです 大変なんです」こんな話、長々聞かされる方はつまらないだけです。不幸話も実は「不幸自慢」と言って自慢話なのです。軽くこんな大変なことがあったくらいに留めておくのがベストです。
人気のセミナー講師や優れたリーダーは謙虚さも持ち合わせています。まさに人格者そのものです。成功者は数々の失敗を「自分の責任として受け入れる」からこそうまくいってるのです。
失敗を部下や他人に転嫁して「私は悪くない」と言いている人には成功はやってこないでしょう。先ずは「悪くない」と思っている自分に気がつき受け入れることから始めるのです。
もし今やろうとしている事で成功したいなら失敗談をたくさん聞くことから始められてはどうでしょうか。
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