私たちは脳を巧みに操作されている
こんにちは~いっきゅうです
まず初めにこの話は「洗脳」とか「マインドコントロール」といった話ではありません。
よく心理学で「許せない人がいたら、まずその人を許せない自分自身を許してあげてください」といったフレーズがあります。まったくもってその通りです。
しかしこのフレーズを利用して(何者か)がまるで脳内を操作しているかのような感じの時があります。操作されている間は気が付くのがとても困難です。
例えば①「〇〇さんのあの行動が許せない」→②「そう思っている自分を許そう」→③「〇〇さんをもっと許せないと思っている△△さんの意識を何者かに脳内へインストールされる」(△△は複数の場合あり)→④「やっぱり許せない強い感情」→⑤「怒りの行動」→⑥「許せなかった自分を責める」→⑦「自己嫌悪感・罪悪感」といったような操作の仕方をしてきます。
わたしたち敏感なタイプは③の「インストール」をされやすい傾向にあります。なぜそうするのかは何者かにとって「そのほうが都合が良いから」です。つまり「なにものかの妨害」を受けるのです。
普通はこんな考え方をしないでしょう。ですから⑦の自己嫌悪や罪悪感から立ち直ったり相手に謝ったりするまで時間がかかります。また素直に謝ったからと言って相手が許してくれるとは限りません。許してもらえないと今度はそのスパイラルが始まってしまいます。そうなったら抜け出すのは大変です。
カウンセラーの方があまり敏感でない方で私たちのような敏感気質に対しセッションをする際、③のポイントを見逃してしまいがちです。そこをスルーして④以降の「感情」にばかり目を向けるとなかなか抜け出せないことがあります。
まずは「なにものかの妨害」があることを自覚し、操作されていた事に気が付き「自分だけが〇〇さんを許せなかったわけではない」、「〇〇さんに対しての怒りの感情は私だけのものではない」と自身に言ってみてあげてください。
大事なのは「自分を責めない」ことです。根本的には操作してきた妨害者が悪いのです。しかし目に見えませんし感情に任せて間違った行動をしてしまうのは私たちです。
これはかなり辛いです。わからない人にとっては「私が悪者」ですから。もしカウンセラーの方で読んでいる方がいましたらこの誰にもわかってもらえず「私が悪者」の部分に着目してほしいと私は思います。なぜなら「妨害者」にとっては「私が悪者」になって自分を責めパワーダウンさせることが目的だからです。
この「妨害者」はしつこいのも特徴です。こちらが元気だとエネルギーを奪い取ったり、妨害したりしてきます。
なぜそこまで妨害する必要があるかは「私が力をつけてきているから」だったり「わたしが成功しそうだから」だったりするからです。つまりうまくいき始めているのです。
ですから夢や目標に向かっているなら諦めないでほしいのです。
こちらとしては妨害者に負けないパワーを持ち諦めさせるしかありません。しかしどうしても負けそうな時は1人で悩まないことです。私でよければ相談に乗らせていただきます。
最後に妨害してきた見えない存在にも「許す」ことができたらこの全容が見えてくるはずです。
そうなれるよう日々を楽しく観察していきたいものです。
今回参考にしたのはこちら👇