アニメ「おおきく振りかぶって」主人公の三橋廉はＨＳＰ
こんにちは～いっきゅうです
アニメの登場人物って個性的な人が多いですよね。イケメンなのにおっちょこちょいだったり可愛いのに性格悪かったり凄く強いのに犬に弱いとかいろいろあります。
今回は「おおきく振りかぶって」の主人公、三橋廉にフォーカスしてみたいと思います。
その前に簡単にストーリー概要です。
埼玉県の高校を舞台にした野球マンガです。新設の野球部で監督は女。ピッチャーで主人公の三橋廉は「弱気で卑屈」な性格。中学時代に3年間ピッチャーだったがそれは「ヒイキ」があったからとチームメイトから思われる。そのため群馬から埼玉の高校に入り中学時代の暗い過去を払拭しようとチームメイトと共に認め合い励まし合いながら成長していく。
主人公 三橋廉はＨＳＰ？
エースなのに「弱気」「貧弱」「声が小さい」「ムカつく」などとてもマンガの主人公とは思えないキャラクターの三橋廉。アニメのシーンでも心の中の自分との会話が多く勝手に推察して急に泣き出すなんてことも多くあります。
例えば第１話でキャッチャー阿部隆也との最初の１シーン
阿部「みはしーくん」
三橋 おどおどしながら振り向き自分を指さす
阿部「ちょっとさー、投げてみない」
三橋（心の中で）そ、そういえば投手は俺だけなんだ ここでも投げられる
ピッチャーができる！
三橋 下を向きながら「お、俺・・・やめときます」
（心の中で）バカ、調子乗って投手とか言っちゃって 投げたいけど投げたって恥
かくだけだよ 俺なんて絶対認めてもらえない（急に泣き出す）
阿部「俺、泣かすようなこと言った？」
三橋「ち、違う、投げても意味ないから」
阿部「なんで？」
三橋「玉遅いから」
阿部「的外れな期待はしてないと思うけど 補欠だったの？」
三橋（首を横にふる）
阿部「なんだ レギュラー どこ中？」
三橋「三星」
中略
花井「うっぜーな もう エースだったんだろ チームで１番だったんだろ
回りくどい自慢すんなよ」
三橋「ち、違う」
花井「違うくねーんだよ」
三橋「あ、そこに居るとヒイキでエースになっちゃうから」
花井「ヒイキだぁ？」
田島「いいなぁエース ヒイキでいいからエースになりてぇ～」
阿部「どういうこと？」
三橋「うちの じいちゃん・・・の学校・・だから」（泣きながらうずくまる）
阿部「経営者の孫だからエースやらせるの ひっでー学校だな」
三橋「監督のせい・・じゃないよ 自分から降りたって、部を辞めたって良かったのに
そうしなきゃダメってわかってたのに、俺、マウンド３年間譲らなかった」
「俺のせいでみんな野球を楽しめなかったです 俺のせいで負けて 俺のせいで
みんな野球嫌いになっちゃって」
阿部「お前、マジでうざい！！」
ほんとマジでうざい主人公ですね(笑)
でもこれは凄く周りの空気を読んでいるってことだと思います。むしろ読みすぎてます。これはまさにＨＳＰです。
ＨＳＰ気質は空気を読みすぎてしまうと周りから「マジうざい！！」と言われてしまうことがあります。
この三橋君心の葛藤がＨＳＰ特有の自己会話かもしれません。
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