心理学を学ぶ「自己受容」バランスの重要性
こんにちは!いっきゅうです
HSPやエンパスの方には心理学を学ばれている方が多いと思います
ワタシもその1人であります(^^;)
心理学を学ぶことは素晴らしいことだと思いますし経営者、弁護士さんや教育者など幅広い分野の方々も学び始めています。
私個人としてはもっと多くの人たちが心理学を学んで欲しいと思っています。そうすれば人間同士の争いやすれ違いなどが少なくなり協力しやすい人間関係が築けるからです。
このブログも少しはそのことに貢献できれば嬉しいです(^^)/
さて、本題ですが心理学を学び始めると「自己受容」という言葉が出てきます
自己受容とは簡単に言えば「ありのままの自分を受け入れていくこと」です。つまり自分にOKを出すことです。
勘違いされる方が多いのですが「自分大好き」とか「ナルシシスト」になることではありません。
自分の「嫌な」「認めたくない」「見たくない」そんな面って誰でも1つや2つやあると思います。ワタシは数えたら・・・たくさんあります( ;∀;)
自分の「できている」「認めている」「優れている」などは受け入れやすいですが、そうじゃない一面は受入れがたいですよね
それすら受け入れていくことが「自己受容」するってことです
自分の嫌な部分でも実は良い部分があったり、人の役に立っていたりすることを知っていけば自己受容しやすくなります。
また自己受容する上で大事なのが「感情」です。「嫌な部分」が出てきて「がっかり」したらこの「がっかり」という感情を受け入れていくのです
がっかりしたら「がっかりしたんだね。がっかりしていいんだよ」と自分に言ってあげて受け入れていきます
そうすることで自分がありのままの自分で良くて自信がついていきます。自己受容すればするほど自信は自己効力感を高めていきます。
ただ、ここで1つ問題があります。
HSPやエンパスの方は特にですが、受け入れすぎると母性が強くなりすぎるのです
これは日本人特有といいますか、仏教縁の強さからきていることもあると思います
仏教は母性が強いのです。ワタシも仏教縁が強く男ですが母性が強くおせっかいな性格でもあります(^^;)
もともと母性が強いタイプの方は「父性」も必要です。もっと突っ込んで言えば「父性の自分もきちんと受け入れていく」「居場所と役割を与えていく」ことが同時に必要です
ワタシは自己受容を学び始めたころ母性ばかりが強まり他者に対しても「許さなきゃ」「好きにならなきゃ」「受け入れなきゃ」みたいなことでどんどん自分が苦しくなってしましました"(-""-)"
母親に甘やかされて父親に怒られないで育った子供のような感じです←うまく表現できずスミマセン(/・ω・)/
特に女性は母性が強いので自身の中にある「父性」に目を向けていく事をおすすめします。
母性が強いことは悪いことではありませんが大事なのはバランスだと思います。母性と父性の割合は各々違います。育った環境、気質、性格、人間関係などによって様々ですので自身が「しっくりきていい感じ」と思うところで良いと思います。ご自身の父親、母親との関係を参考にしてみてはどうでしょうか