ホ・オポノポノ~言霊とイメージの効果 そのクリーニング方法
古代からハワイに伝わる問題解決法が「ホ・オポノポノ」です。
ハワイ語で「ホ・オ」は目標を表し「ポノポノ」は完璧やゼロを意味します。
つまりゼロ(完璧)を目指し人間本来の「完璧な状態」になり「ディヴィニティー」(神聖なる存在)からインスピレーション(教え)を受け取るのだと考えます。仏教でいうところの「空」ですね。
しかしウニヒピリ(潜在意識)に過去の古い記憶がため込まれていてディヴィニティーと繋がりにくい為、クリーニングが必要になるのです。
ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方
- 作者: イハレアカラ・ヒューレン,櫻庭雅文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/09/30
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ホ・オポノポノで有名な4つの浄化の言葉
「ごめんなさい」「ありがとう」「許してください」「愛しています」
この言葉を言うだけで潜在意識が浄化されます。すごく簡単ですね。
言霊の中でも「愛しています」が宇宙最強の言霊であるとされています。なかなか日本人は言わない言葉ですね。なんだか照れ臭いような、恥ずかしいような。アメリカ人は家族やお付き合いしている人に日常的に言ってます。日本人は意識して先ずは自分に言ってあげてください。
心の中で唱えても良いですし、1つだけを言っても良いです。できれば何度も何度も潜在意識(ウニヒピリ)に言ってあげることでクリーニングができていきます。
ウニヒピリとは 潜在意識のこととされていますが私は「内なる子ども」のほうが合っていると思います。
クリーニングするとウニヒピリが喜びます。喜ぶと本来の自分が解放されます。
普段悪い言霊も使っちゃっているので、ちょっと言ったくらいではウニヒピリは喜びません。何度も言う事で解放されていきます。
ウニヒピリは一緒にいてもらえると喜びます。できるだけ内なる子どもの声に耳を傾けてあげ応えてあげると良いでしょう。
ホワイトレインの活用法
あまり知られていませんがホ・オポノポノには「ホワイトレイン」や「アイスブルー」といった方法もあります。これも潜在意識やその人や周囲を浄化する作用があります。
ホワイトレインは自身やその周囲、または想像で誰かを思い浮かべ白い雨の雫が降り注ぐイメージをします。白い雫は優しく清めてくれます。その人たちが笑顔になるまで雫を注いであげてみてください。
その後きっとその人との関係に何らかの変化をもたらしてくれると思います。
人間関係がうまくいかないのは過去に何らかしらの原因があります。その過去とは現世の過去ではなく、過去世や過去の記憶体にあります。
仏教でいう「阿頼耶識」(あらやしき)に過去の情報があるのですが、良いものばかりとはかぎりません。ですので記憶体を浄化しなくてはならないのです。
ホワイトレインは簡単に浄化するツールとして非常に効果的です。電車での移動中、お昼休憩、入浴中などでもできます。
例えば、ちょっと苦手な人とこれから会って商談しなくてはならない時に「ホワイトレイン」とつぶやきながらその人と自分に白い雫が降り注ぐのをイメージします。数分でもかまいません。できればその方が笑顔になるイメージができたら最高です。
「アイスブルー」は氷河のイメージ。ブルーは癒しと落ち着きを与えてくれます。
物質界や畜生界、霊的なものに効果を発揮します。過去一切の痛みの記憶を清め浄化してくれます。
やり方は「アイスブルー」と唱えながら植物に触れるのが一般的ですが、私は「海の中にいて海藻と共にいて太陽の光を見ているイメージ」をするのが好きです。
過去の経験が「辛いこと」から「必要だったこと」みたいにシフトされるまで何度か繰り返し行ってみると良いでしょう。
毎日続けなきゃと思い過ぎると、できないと自分を責めてしまいます。するとウニヒピリは元気を失います。
休日に思いっきり子供と過ごし、たくさん話を聞いてあげて、応えてあげるように自身のウニヒピリにもそんな時間があればそれで良いのです。
先ずは日常にちょっとした変化を与えるつもりでクリーニングに取り組んでみてはどうでしょうか。
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