結果を「自分の実力」と思うことなかれ あなたは役に立っている
最近こってりした内容を書いていてので今日はあっさりめで行きたいと思います。その中でもこれを書きたいってのがあり今日はそれをお伝えしたいと思います。
今の現実に満足している人ってどれくらいいるのでしょう。少なくとも私は満足してはいません。地位や名誉、権威、財産を築いた方であれば満足している人もいるでしょう。しかしそれは長くは続かなかったりします。
逆に今が人生において最悪でどん底と感じている人もいるでしょう。他人が妬ましく羨ましく見えてきます。リストラ、失恋、離婚、死別、借金などさまざまな事で私たちはそういった感情を抱きます。
満足でも不満でもその事に1つだけ私は問いたことがあります。それは「自分の実力じゃない」ってことです。
仮に商売で成功したとしましょう。それを「自分の実力」とだけ思ったら人は謙虚さがなくなり傲慢になってきます。そんな人には数年後には同じように傲慢な人間しか傍に寄らなくなってきます。そうなると成功から転落してしまいます。自惚れ屋さんの自滅ってやつです。
聞いた話ですが、ある成功者が悩みがあると言ってきたそうです。成功といっても人それぞれでしょうが、お金でいえば数十億とかの方だったようです。(おそらくですが)
その方に悩みを聞いたところ、それは驚きの内容でした!!
「私、死にたいんです」
えーーーえっ!!( ゚Д゚)
ってなりますよね。大金持ちの社長さんですよ!!もう1度言います。成功者ですよ。
そんな方がなぜ死にたいのか?どうしてなのか?
では、その理由を解説していきます。
貢献感を感じないと人は幸せと感じない
その社長さんに訳を聞いたら「会社は自分が居なくても回ってるし、お金は何もしなくても入ってきてどんどん増える」
「何もしなくても良くなるんだったら自分なんかいらないんじゃないかと思う、だから死にたいんです」
なんとも羨ましくなる話なのですがその社長は本気で悩んでいたそうです。
つまり「誰の役にもたっていない」と貢献感を感じられない時に人は死にたいくらい辛く苦しくなるのです。
その社長は後に「またやりたいこと」を見つけられて自分の存在価値に気づき今も生きているそうです。
成功したから「自分の実力」とばかり思うと人から嫌われますし、うまくいかないのも「自分の実力」と思うとこれも暗く落ち込んでしまいます。
今の結果なんて「自分の実力」ではなく、みんなの実力です。地球の実力、宇宙の実力、創造主の実力なのです。
だから成功したら謙虚に、失敗したらまだ実力を発揮していないだけ。どちらにせよ
「あなたは誰かの役に立っている」
そのことを忘れないで過ごしてほしいものです
「幸せ~と~は♬」back number 瞬き
「大切な人に降りかかった雨に傘を差せることだ♬」
小さな貢献感が大きな幸せをもたらすのです。